交通事故 [事例10]
後遺障害14級9号に認定され、賠償金265万円を獲得した事例
70代女性
主な症状 | 損害賠償金 |
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頚椎捻挫、腰部挫傷等 | 265万円 |
背景
Aさんが赤信号待ちのために停止していたところ、後続の加害車両に追突された事故です。
Aさんは治療に専念したいので、損保対応及び交渉をお願いしたいと来所されました。
対応
治療中からのご依頼です。医師に確認しつつ通院することで、受傷から半年以上通院したところで、治療終了となりました。
その後、症状固定して、後遺障害申請をしました。
その上で、損保と損害賠償の交渉をしていきました。逸失利益については、女子の全年齢平均賃金と、年齢別平均賃金の差がありましたが、慰謝料について85%程度と譲歩する代わりに、その点を譲歩させることで、より多い解決金額にすることが出来ました。
結果
後遺障害14級9号に認定され、慰謝料については赤い本の約85%、逸失利益については基礎輸入を賃金センサスの全年齢平均を基に喪失期間5年間として算出した金額を獲得しました。
交渉では、譲歩することをうまく使うことで、相手方の譲歩を引き出し、より実益を手にすることが出来ます。交通事故賠償交渉に慣れた弁護士に依頼することが大切です。
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